肌のお悩み

顔や体の乾燥肌を対策!男性向け化粧品やレシピまで紹介

乾燥肌にはさまざまな対策があります。このページを読んでいるあなたも、顔や体の乾燥に悩み、どのような対策をすればよいのか悩んでいるのではないでしょうか?

では最初に、市販の化粧品のなかで、乾燥肌の対策におすすめな商品を紹介します。次に、乾燥肌に悩んでいる男性に適した化粧品を紹介。最後に、体の内側からの対策として、乾燥肌に効果的な栄養がとれるレシピを見ていきましょう。

乾燥した顔や体におすすめの化粧品

乾燥肌の対策として、手軽に行えるのが化粧品によるスキンケアです。ここでは、市販で買えるおすすめの化粧品を2つ紹介します。顔に使えるクリームと全身に使えるクリーム、それぞれ見ていきましょう。

顔にはメルヴィータのクリームがおすすめ

乾燥した顔におすすめの化粧品は、メルヴィータの「アルガン・コンセントレイト・ピュア・オイルクリーム」です。

皮脂と構造が似ているアルガンオイルが配合されており、潤いが角質層まで届きます。また、コラーゲンの生成を促進するアルガンの果肉も入っているので、シワ対策に効果的です。アルガンオイルは油焼けの心配がないため、朝使っても問題ありません。

全身にはプチプラのニベアが定番!

体の乾燥におすすめの商品が「ニベアクリーム」です。パッケージの色から「青缶」とも呼ばれています。ニベアクリームは市販で500円ほどで買えるため、手軽に乾燥肌のケアができます。

ニベアクリームには、ホホバオイルやスクワランが配合されており、顔や全身を保湿できます。ホホバオイルの主成分であるワックスエステルは肌なじみがよく、肌の表面を覆ってバリア機能を回復してくれます。スクワランはサメの肝油から作られますが、人間の肌でも生成されており、潤いの維持に欠かせない成分です。汗と混ざると皮脂膜が形成され、水分を肌に閉じ込めてくれます。

体は顔と比べると面積がかなり広いので、クリームの量もたくさん必要です。たくさん入って安いニベアクリームは、全身に使い続けるのに適しています。

 

乾燥肌に悩む男性向けの化粧品

男性は女性より肌の水分量が少ないので、肌が乾燥しやすいと言えます。特に顔はひげ剃りのダメージでカサつくため、ローションで水分を補わなければなりません。全身の乾燥が気になるなら、ボディバターで対策しましょう。

さっぱりしてるのに保湿もできる「アクセスシー」

ZASの「アクセスシー」には和漢植物の成分が配合されており、高い保湿力を発揮します。保湿がしっかりできる上に、さっぱりとした使い心地なのが特徴です。アクセスシーに含まれるオウバクエキスには、保湿はもちろんのこと、抗菌や消炎の作用があります。そのため、ニキビを予防・改善する効果もあるのです。

アクセスシーの成分には、鉱物油や香料、アルコールなどが配合されていません。刺激物が全く入っておらず、肌に優しい弱酸性です。

全身にはザ・ボディショップのボディバターがおすすめ

全身のケアには、ザ・ボディショップの「ホワイトムスク・ボディバター」がおすすめです。保湿成分として、オリーブオイルやシアバター、サンフラワーシードオイルが配合されています。特にシアバターは、乾燥肌の対策に高い効果を発揮する成分です。抗酸化成分も豊富で、紫外線などのダメージで乾燥肌が悪化するのを防ぎます

ホワイトムスク・ボディバターは、手のひらの温度で溶け始めるため、体に塗るとスーっと浸透していきます。甘くセクシーなホワイトムスクの香りは女性ウケもよく、成人男性の体臭の対策にも有効です。

食事やサプリメントで乾燥肌の対策!

乾燥肌は体の内側からも対策が必要で、食事やサプリメントで栄養素を積極的にとる必要があります。乾燥肌の対策で特に重要な栄養素は、ビタミンAビタミンEです。サプリメントはあくまでも補助的なものなので、基本は食事で栄養をとりましょう

乾燥肌の対策にはビタミンAとビタミンE

ビタミンAには、肌のターンオーバーを活性化したり、皮膚の潤いを保ったりする効果があります。多く含まれている食品は、動物性食品や緑黄色野菜です。

ビタミンEは血行を促進して肌のバリア機能を強化するなど、若返り効果が注目されています。高い抗酸化作用により、肌が受けるダメージを軽減できるため、紫外線や外気などによる乾燥も防げます。

おすすめレシピは「パプリカのマリネ」

乾燥肌の対策におすすめのレシピは、パプリカのマリネです。

まず、細切りにしたパプリカ2個分を塩もみして絞ります。大さじ2のリンゴ酢と小さじ2のはちみつを加え、500wのレンジで1分ほど加熱してください。レンジから出したら、オリーブオイルと粉チーズを適量かけます。冷蔵庫でしばらく寝かせると、味が染みてより美味しくなります。お好みで黒胡椒やパセリをトッピングしましょう。

ツナ缶をプラスでコラーゲンの生成も促進

上で挙げたレシピに加え、レンジで加熱する前にツナ1缶をパプリカと混ぜれば、タンパク質も摂取できます。タンパク質は、天然保湿因子の原料であるアミノ酸の供給源で、コラーゲンの生成にも欠かせません。ツナをプラスすれば、保湿によい栄養がさらに摂取できるのです。

まとめ

乾燥肌の対策として手軽に使えるのが、市販のクリームです。定番のニベアは顔にも体にも塗れるうえ、プチプラなのでたくさん使えます。

男性用の化粧品では、乾燥肌とニキビ肌、どちらも対策できるアクセスシーがおすすめです。全身の乾燥が気になるなら、ボディバターを使ってみましょう。

乾燥肌には、体の内側からのアプローチも大切です。ビタミンAやビタミンEは保湿の効果が高い栄養素です。パプリカのマリネを食事に取り入れれば、簡単にビタミンを補給できます。

乾燥肌は、男女問わず多くの人の悩みです。体の外側と内側からの保湿を怠らず、しっかりと対策をとってください。