ヒルドイドの美容効果を調査!美容成分は入っていない

ヒルドイドの美容効果を調査!美容成分は入っていない

ヒルドイドには、「美容に良い効果がある」とのウワサがあります。しかし、ヒルドイドに美容成分は含まれていません。では、なぜヒルドイドが美容に効くと話題になっているのでしょうか?

このページでは、ヒルドイドが美容に効果的であると言われている理由を解説。ヒルドイドの効能から、シワやたるみ、クマを改善できる可能性についても説明します。また、美容目的でヒルドイドを使っている人が、どのような方法を実践しているのかも紹介しています。

この記事は、美容目的でのヒルドイドの使用を推奨するものではありません。

ヒルドイドは、あくまで保湿・血行促進の効能を持つ塗り薬です。美容成分などは含まれていません。

ヒルドイドは医薬品なので、医師の指導に従い、用量・用法を守って使いましょう。

ヒルドイドが美容に効果的と言われる理由

ヒルドイドは乾燥肌の薬であり、美容成分などは含まれていません。そんなヒルドイドが美容に効果があると言われている理由は、保湿と血行促進の効果があるからです。

保湿効果で美肌が期待される

乾燥は美肌の天敵であり、美肌を保つために保湿は重要なケアです。ヒルドイドは高い保湿力を持ち、美肌に効果的とされています。

ヒルドイドの有効成分であるヘパリン類似性物質は、水分を吸収します。この吸収した水分を角質に与え、肌を持続的に保湿するのです。この作用により、肌を乾燥から守り、より美しい肌を維持します

ターンオーバー促進で美白が期待される

また、ヒルドイドには美白の効果も期待されています。これは、ヒルドイドが血行を促し、肌のターンオーバーを促進するからです。

肌のターンオーバーは、年齢を重ねるごとに遅れていき、古い角質が残ったままになります。これによって肌のメラニン色素も溜まってしまうので、色素沈着が起こるのです。これを解消できるのが、ヒルドイドが持つ血行促進の効果だと考えられています。

ヒルドイドのシワ・たるみへの効果

ヒルドイドは高い保湿効果を持つので、「顔に使えば、シワやたるみに効果があるのでは?」と考える人も多いでしょう。ただ、マイナスの影響を及ぼす可能性もあります。

ここでは、シワやたるみができる原因をまず解説。続いて、ヒルドイドがシワ・たるみにどのような効果をもたらすのかを説明します。

シワ・たるみが生まれる原因

「老化」と聞くと、多くの人がシワやたるみを真っ先に思い浮かべるでしょう。シワやたるみは、線維芽細胞のダメージや肌の乾燥によって発生します。

線維芽細胞のダメージ

線維芽細胞がダメージを受けると、シワやたるみの発生につながってしまいます。線維芽細胞とは、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成する細胞です。これらの成分は、肌のハリや弾力、水分を保つために重要な役割を果たします。

線維芽細胞は、紫外線にさらされることで傷つきます。なかでも紫外線A波(UVA)は、表皮内側の真皮層にまで届き、線維芽細胞にダメージを与えます。また、線維芽細胞は、年齢とともに生産量が減少します。そのため、年齢を重ねていくと、どうしてもシワやたるみができがちです。

肌の乾燥

肌の乾燥は、シワやたるみの原因になります。肌の表面が乾燥するとバリア機能が低下し、はがれやすい状態になるのです。皮膚が少しはがれ、すき間ができていると、水分がどんどん逃げてしまいます。そうすると、肌にハリがなくなり、シワやたるみができてしまうのです。

ヒルドイドだけでシワ・たるみを消すのは困難

ヒルドイドだけでシワやたるみを改善するのは、困難であると言えます。

ヒルドイドは高い保湿効果を持つため、肌の水分を取り戻してツヤが増すという効果は期待できます。しかし、ヒルドイドには、線維芽細胞の増殖を抑制する作用 もあります。

肌の水分量は増しますが、コラーゲンの生成に欠かせない線維芽細胞の生成が抑えられてしまうのです。そのため、ヒルドイドだけを塗っていれば、シワやたるみが改善するとは考えにくいでしょう。

ヒルドイドのクマへの効果

目の下にあるだけで、なんだかお疲れ気味に見えてしまう「クマ」。クマは色によって原因が異なります。ヒルドイドは、青クマや茶クマの改善に役立つと考えられます。

クマは種類によって原因が異なる

クマには種類があり、それぞれ異なる原因で発生します。以下の表で見てみましょう。

クマの種類 原因
茶クマ 色素沈着
青クマ 血流の停滞
黒クマ 皮膚のたるみ

3つのクマのうち、ヒルドイドによる効果が期待できるのは、茶色と黒色のクマです。

効く可能性があるのは茶クマと青クマ

ヒルドイドは、茶クマと青クマなら改善できる可能性があります。

ヒルドイドは、保湿に加え、血行促進の効能も持っています。そのため、血流の滞りが原因で発生する青クマには、効果を示すかもしれません。ヒルドイドを塗ることに加え、ホットタオルで目元を温めると、より効果が高まるでしょう。

また、肌のターンオーバーを整えるヒルドイドは、茶クマへの効果も期待できます。ターンオーバーが整えば、染みついた色素が排出され、茶クマが改善されるでしょう。

とはいえ、ヒルドイドはクマを消すことに特化した薬ではありません。過度な期待はせず、ほかの対策も並行してください。

美容に効果的なヒルドイドの使い方はある?

ヒルドイドは美容クリームではありません。しかし、美容のために使っている人がいるのも事実です。調査すると「保湿パックとして使っている」「ほうれい線のケアに使っている」という声がありました。

適切な使用法ではありませんが、美容目的としての使い方の例を紹介します。

保湿パックとして使用

ヒルドイドの高い保湿効果を利用し、パックとして使用しているという声があります。

保湿パックとして使う場合、化粧水などを塗ってから、ヒルドイドを顔に塗布します。その後、顔にラップを貼ってパックするようです。こうすることで、ただヒルドイドを塗るよりも、効果的に肌に潤いを与えられるとされています。

しかし、ラップを貼ることで、ヒルドイドの効果が高まるとは証明されていません。ラップで肌が蒸れて、かゆみを感じる場合もあるので注意してください。

ほうれい線ケアとして使用

ヒルドイドは、ほうれい線ケアの一環としても使用できると言われています。

ほうれい線を消したい場合は、頬を上に持ち上げるようにしてヒルドイドを塗りましょう。下向きに塗ると、顔の筋肉や脂肪が下がってしまうので、ほうれい線が濃くなる原因になります。また、強く塗りこまず、肌に刺激を与えないように優しく塗ることが大切です。

まとめ

ヒルドイドは保湿と血行促進の効果を持っています。美肌のためのケアには、保湿やターンオーバーの促進は欠かせません。そのため、ヒルドイドが持つ本来の効果が、シワやたるみ、クマに対し、効果を示す可能性はあると言えるでしょう。

しかし、美容成分は含まれていないので、美肌のためにヒルドイドだけでケアするのは間違いです。ヒルドイドを保湿パックにして使うなども、適切な使用方法ではないので、おすすめはできません。ヒルドイドのみに頼らず、それぞれの肌の悩みに適したスキンケアをすることが大切です。